第13回サイクルマラソン阿蘇望

サイクルマラソン阿蘇望Aコースに参加してきた。
 「地獄の峠」で話題騒然!4峠、120㎞の超ハードコース(南阿蘇村・アスペクタ~久木野~中松駅~吉田登山道~阿蘇山頂草千里~坊中登山道~竹原牧場~阿蘇市・坂梨~箱石峠~高森町~高森バイパス~河陽交差点~河陰交差点~アスペクタ(昼食)~地蔵峠~萌の里~俵山峠~久木野~アスペクタ)

4峠(阿蘇山頂・箱石峠・地蔵峠・俵山峠)を8時間以内に走りきらなければならない。
しかも途中71km地点(アスペクタ)でスタートより5時間オーバーしたらタイムアップで終了。

平地だったらどれくらいの時間で走れるのかある程度計算できるが、山越えでは全く想像できないので、申し込み開始とともに速攻で申し込み。
(出走が申し込み順なので制限時間をフルに使うにはできるだけ早い時間にスタートする必要があるので)

さて、週末はローラー台、平日はBD-1で通勤と、可能な限り自転車に乗ってはいるが、ロードに乗り始めたばっかりで、ちょっと無謀な挑戦のような気もしたが、先日の福岡・佐賀4峠を走り切れたのでそれなりに勝算はあった。
とりあえず自分のペースで走り続けることに専念すれば完走はできるだろう。
そこで、今回の作戦は、給水以外ノンストップ作戦(笑)。
まだCLXで公道は10回ぐらいしか乗ってないが、今までも走るときはほとんど休んでないし、一旦止まってしまうと次の走り出しが凄く脚が重くなってしまうので、いつものペースで走るにはひたすら走り続けるしかない。
国東のときは昼食で30分止まってしまったら、その先が辛かったし。
今回は昼食もパスする方針で。

朝5時に家を出て、会場へ7時に到着。
9時過ぎに2番目スタート。

とりあえず最初はおとなしく・・・できるわけもなく、いきなり登りでみんながペースダウンしたところを見計らい、無理をしない程度に前に出る。
前に人がいるとペースが乱れてしまうので、とりあえず一人旅になるポジションへ。
しかし、先週ニューサドルを試してみて失敗した後遺症がまだ残っているらしく、どうも両股の付け根が痛い。
このまま走りきれるのかどうか、かなり不安になったが、元に戻したサドルの感じはなかなか良く、何とかなりそうだった。

(※上の写真はtwitter仲間の@acl_daigoroさんに頂きました。)

1つ目の阿蘇山頂までは長かったが、傾斜はそれほどでもなく、まだ涼しかったので難なくクリア。
下ったところのエイドで給水と、バナナ&オレンジ補給(あれ?)
今回補給食はパワーバー4分割して持って行ってたのだが、ここまで食べる余裕もなく、結局食べていなかった(笑)。
ここから先はとりあえず15分置きに1個食べようとしたが、なかなかタイミングが難しい。
下りは無理だから結局登りの傾斜が緩くなった隙を狙って食べるしかない。

そして、2つ目の箱石峠に向かう途中、事件発生!
ボトルホルダーがグラグラ動いてる。
どうもねじが緩んでいるらしい。
仕方ないので止まってネジを締めた。

箱石峠もとりあえず息を切らすこと無くクリア。

そして、下り始めたところから、バトル開始(笑)。
その気は無いのに、なぜか列車に乗ってしまう。
だって、その人、登りになると華麗なダンシングでガンガン行くんだけど、シッティングで走ってる僕とペースが変わらない。
それどころか追いついてしまってブレーキングしなければならなくなってしまい、自分のペースが乱れてしまうので、とりあえず頑張って抜くんだけど、すぐにまた抜き返されての繰り返し。
そしてさらに2台を吸収してデッドヒートしてしまい、当然ながらオーバーペースになり、最終的に置いて行かれる(笑)。

アスペクタに戻ってきたのは12時頃、給水だけで出発するつもりだったが、とりあえずトイレにも。
そしてすぐに再出発。
ここから最大の難関と言われる3つめ地蔵峠。
ほぼ10%以上の勾配の連続、ところどころ脚が回らなくなりそうになり、ダンシングでごまかすが、できるだけシッティングでだらだらと登り続けた。
途中、山頂の手前にエイドがあり、脚が終わりかけていたが、ここで止まってはもう登り切れないと思い、予定通りパス。

なんとか地蔵峠もクリアしたが、下りでまたしても事件発生!
グレーチングのギャップに乗ったところで、iPhoneと携帯を入れていたボトルが落下!
すぐ後に来ていたバイクにあやうく轢かれるところだったが、なんとか無事だった。

そして山を下りて最終エイド。
エイドのお姉さんたちの話によると、まだ4~5台しか通過していないとのこと。
お、こりゃ頑張ればなかなか良いポジションでゴールできるか!?(注:レースではない)

それから最後の俵山へ。
傾斜は全然大したことはない。
しかし照りつける太陽と照り返しの熱でやられそうになる。
もう脚が思うように回らない。
3~4台に抜かれただろうか。
水をかぶり、パワージェルを補給しながら、意地でペダルを回す。
ここはそんなに大したことはないと思っていたのだが、一番辛かった気がする。
そして山頂の最終チェックポイントへ。

それからは下り、何とか生き延びた。
また降りたところからアスペクタまでの登りが辛い辛い。
あの登りは余計じゃないか?と思える程。
最後の力を振り絞り、5時間58分44秒でゴール。

しかし、今までずっと自転車で山に登る人をみて馬鹿じゃないか?この人たちと思っていたのに、いつの間にか自分がその馬鹿の仲間入りしているなんて・・・。
何だろう?何がそうさせるんだ?