パソコンとの出会い

パソコンに興味を持ったのは小学校6年生のときだった。

当時人気があった「ゲームセンター嵐」という漫画の主人公が、コンピューターの歴史、仕組みやBASIC(プログラム言語)を学んでいくというマンガ版のマイコン入門書「こんにちはマイコン」(すがやみつる著)との出会い。
今とは違い、当時パソコンは自分でプログラミングしてソフトを作る時代だった。
プログラミングができなければパソコンは本当にただの箱だった。

親にパソコンが欲しいとねだると、「使えるようになったら買って良い。」と言われ(しかも自分の貯金でだ(笑)。)、毎日毎日、近所(とは言っても自転車で15分くらいのところ)のベスト電器に通って、展示品のパソコンでプログラミングを学んだものだ。


そして、小学校卒業するくらいにプログラミングを一通り覚え、無事パソコンを購入することになった。

中学校時代はパソコンに填り、ゲームソフトを作って一発当ててやるぐらいに思っていた。
家業用に見積書や請求書を作成するソフトも作った。
そしてソフトとともにパソコンを親に奪われ、それなら代わりのパソコンを買ってくれと、自分のパソコンが徐々にグレードアップしていくことになる。

しかし、高校に入ると、パソコンにはすっかり飽きてしまっていた。
いつの間にやらパソコンはただの道具になっていた。
それまで情報系の大学に進むつもりでいたが、受験直前になって機械系に転向した。
元々メカが好きだというのもあったが、情報系の仕事をする気はなかった。

それからしばらくパソコンは触っていなかったが、大学で卒論を書く頃、再びパソコンを触ることになる。

世の中にはWindowsが登場していたが、このとき自分が選んだパソコンはMacintoshだった。
なぜMacintoshを選んだかというと、これもやっぱり一目惚れ。
そのデザインに惚れた(笑)。
Macintosh Color Classic IIというマシンだった。

しかし、このMacを使ったのも結局卒論から大学院修了までの3年間だけだった。
やはり情報系の仕事はどうもやる気になれない。
自分は機械の道に生きるんだと決心していた。

つづく。

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